第一章 生い立ち

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俺の名前は翼(仮称)。 俺はとある田舎で育った。 生まれは分からない。 はっきり言って、自分の親がどこの誰かすら知らない…。 この事を知ったのは、小6の俺の誕生日だった。   親父「実はお前に話とかないけんことがある。」 翼「何?」 親父「実はな、お前は施設に捨てられてた子なんだ。それを父さんたちが預かった。」 翼「そうなんだぁ…。」   実際、俺自身も周囲の目だとかなんやらとかで子供ながらにして少しは気づいてた部分はあった…。 まぁ別に気にする事でもないことだと思ってた。
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