Story:03 出会い

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……………………翌朝 いつものように起きて、 学校へ行く………… 『今日も、我慢しなきゃ』 我慢なんてしてない。 いつも泣いて馬鹿にされて…… ぼーっと考えながら歩いてると 『死ねこのクソが!!』 『やめて…………』 男女三人が一人の少女に 殴りかかっている。 『ひどいー……殴るなんて』 私より酷くいじめられている しかしその少女は 泣いてなんかいなかった……… 『周りの人達はなんで 助けないの…………?』 《それはあなたもよ………》 え………………っ誰? どこからか声がする……… 《玲ー…………》 『お母さん!?』 《やっと気付いたのね…》 『お母さん、会いたかった』 《玲、今はあの子を助けて》 『あっお母さん!!』 声は聞こえなくなった、 『助けるって…………』 私はただ見つめることしか 出来なかったー……… すると少女がこちらを 向き………微笑んだ 『なんで…笑って………』 私は走っていた……… 何故だろ、なんかあの子を 助けないといけない気がする…
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