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「あれ?いない…」
ドアを開けるとそこに
拓ちゃんの姿はなかった。
(いつもならいるのに…)
プルルル.....
携帯にも出ないし…
どこにいるのぉ(涙)
あたしは屋上から見える
グランドに向かって叫んだ。
「拓ちゃんのバァカァ!!!!」
ふぅ♪ちょっとスッキリ✨
すると上から
「誰がバカだって?あ"ぁ"!?」
聞き覚えのある声…
あたしが間違うはずない
だって4歳の時から
ずぅっと一緒だもん…
「あ…拓ちゃん…そんなトコいたんだァ(汗)何か聞こえた?アハハハ;;」
「誰かがグランドに向かって俺の事バァカァって叫んでたのが聞こえたけど?」
ニッコリと悪魔の笑顔…
「拓ちゃんが携帯出ないのが
悪いんだもんっ」
「あ。今気付いた」
「ぇええーΣ(OωO;)
携帯意味ないじゃん!!」
「うるせぇな…寝る時は
静かに寝たいんだよ」
と言ってまたゴロンと
寝転んだ。
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