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彩『辰くんの親のことは初めて聞いた!』
辰『あッそうでしたか……』
彩『……………』
辰『あの、重い話でごめんなさい……』
彩『違う、そうじゃなくて……』
彩は涙を流していた……それを隠すため、下を向いた……
辰『えッ……あの、ごめんなさい…泣かしてしまって……』
彩『違うよ……寂しいの…なんか、寂しい……』
辰『寂しい?……藍沢先輩が?』
彩『違う、辰くんの人生……』
辰『ありがとうございます!送りますから、僕……』
彩乃は辰くんに送ってもらった……
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