束縛

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誰のモノにもならないで 僕だけのモノに…… そう願う僕は間違ってる? 僕は間違ってるなんて少しも思わない 君が間違っていると思うのなら僕が君に鎖をつけて体の奥…いや、骨の奥まで僕で満たしてあげる 僕の事しか考えられないで、壊れていくのを楽しみにしているよ どんなに泣きわめいても無駄… 僕はそんな君も愛おしくて仕方ないんだ だから君は、君に対して、そういう感情を持ってしまった僕に『束縛』というご褒美をくれなくちゃいけないんだよ? 『束縛』という素晴らしい愛情を君に全て注いでみせる…絶対にね… 誰にも触れさせない……僕だけの君…
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