祈り

3/20
234人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
後日、クラウンという喫茶店にうさぎたちは集まった うさ「あれからちびうさ、元気ないんだよね…」 まこ「そっかー、やっぱ寂しいのかな?」 レイ「そうね、会える確証はないんでしょ?」 みな「いつ会えるのかもわからない相手のことを思う…いいじゃないっ★」 あみ「でも、この先、大丈夫なのかしら?」 うさ「でっしよぉ~?あたしも心配で心配で…」 レイ「おせっかいねー」 うさ「レイちゃん!あたしはちびうさのことを考えて!!」 まこ「まぁまぁ、うさぎちゃん」 あみ「レイちゃんも!」 みな「…うさぎちゃんは母として、交際OKなの?」 うさ「えっ?んー別に…」 レイ「うさぎがそんな深く考えてるわけないじゃない!」 レイとうさぎのいがみ合いが始まった まこ「まぁ、ちびうさちゃんが選ぶ相手なら間違いないとおもうよ」 あみ「そうね、ちびうさちゃんしっかりしてるから」 みな「そこの人よりね」 うさ「ん?なにおーみんな!」 彼女たちは新しい学年をむかえた春の出来事だった
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!