「美しく麗しくあるあなたへ」

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「雨音」 風過ぎたグランドの にぎやかさを 忘れた時間の中に そっと囁く うちに帰りたくない ずっとこのままでいい 傷は立ち直らないの 始まりはこれからだから 夕暮れは金色に光る あなたは僕の耳に 優しく語りかける 夜が明けて 目が覚めて また風になったら許してね… ほんの小さな輝きのかけら 手ですくいながら そう思った 僕にとって君は 儚くも愛しい存在 憂鬱を導いてくれるから… だからその雨音よ いつまでも消えないで…
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