小さい悪魔

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中に入るとよくある社長室の風景が広がる。   「おぉ、三人…二人共お帰り。」   「DEVIL、ただいま任務を果たしてまいりました。」   「ご苦労様。ゆっくり休みなさい。」   「了解。」   敬礼をすると二人は部屋を出て外に放置していた塊を引き摺る。   「焼肉食いたい。」   「散々生臭いもん見ときながらよく肉食べられるねぇ。」   「あれ、WINDさんも今帰りですか?」   「あらあら、じゃあ少し待たなきゃね。」   次々と現れる四人組。 この中で唯一の三人組、そして最年少はSEN達だ。   「あ、SENちゃん。」   「はい?」   「あとでの服の支給。私、まだ来てない服があるからあげる。」   「ありがとうございます。」 三人は転送機能に乗ると一瞬で部屋につく。
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