第1話~夢診断

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どこかの砂浜の波打ち際を歩いていたんですよ。 しばらく歩くと目の前に高さ2mはあるゴツゴツとした黒い岩のような物体が見えた。 波打ち際にただ一つだけポツンとそびえ立つ黒い岩。僕は近付いてその物体を観察した。 しかし分からない。 なぜこんなところにこんな物が?僕は近くにいた漁師のおじさんに聞いた 僕「すいません、この黒い物って一体何なんですか?」 漁「あぁそれね、反町だよ!!反町!!」 僕「はい!?反町って反町隆史っすか!?」 漁「そうだよ!見て分かんないの?貼り紙してあんじゃん!」 僕は黒い物体を観察したら確かに 「反町」 と習字の時間に自分の名前を半紙いっぱいにデカデカと書いたくらいのフォントで書かれていた。 僕「てか何故反町がこんな物体に?この物体何なんですか??」 漁「岩海苔だよ!!岩海苔!!食べてみな?美味いぞ!!」 僕は反町を少しだけこそぎ取って食べてみた。 磯の香りが口いっぱいに広がった。 終わり ね!?もう意味分かんない! 反町隆史が岩海苔というシチュエーションがおかしすぎる! お前は学芸会で何の役も貰えず最終的に「炊飯器」とかいう役をこなしたYか! と言うわけでだれかこの夢を診断して下さい。 お礼は岩海苔です。 おわり
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