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声が出ない…
声が出ないよ…
そう心の中で言いながら私は病院を抜け出して外を出歩いていた。
すると変な道に迷い込んでしまった…
ここは何処?
周りを見回していたら、一軒のボロボロな家?…
違ぅ…店だ。。。
入ってみようと思ってドアをノックしてみた。
中から声はない…
扉はなぜか閉まってないような気がした…
ドアをそ-ッと開けてみると…そこには気味の悪いおばあさんが座っていた…
するとこちらに近ずいて来て話し出した。
私が声を出せない事を知っているかのように…
『あんた…声がほしいのかい?』
そういわれると私は自然と頷いた。
そうすると不思議なビンをおばあさんは取り出してこう言った。
『飲むがいい。』
私はビンを受け取り入っている液体を迷わず飲んだ…
その後におばあさんはこう言った。
『声を出せるようになっても決して歌うんぢゃない。歌ぅと…
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