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…ここ何処???
周りにベットがある。
外は眩しい…。
そういえば昨日…変な店に…。夢だったのかな。
ガラガラガラ…
『ぉはょぅミズキちゃん。今日は起きるの早いわね-おばちゃん早起き出来る子は関心よぉ。一昨日は喉のガンを摘出したばっかりなのにねえ…声も出せなくなっちゃって可哀相に…』
私『…』
『ぁらッッごめんなさい。おばちゃん変な事いっちゃったわ…』
私『いゃっいいんです』
『ぇ?…』
私『どうしました?』
『だって…声……』
そういえばそうだ…なんでだろ…? 私は昨日の事を思ぃ出していた。
ビンを渡されて…
飲んで…
それから…『歌ッッては駄目…歌ったら…』
ん…この後は…?????
思ぃ出そうとしたら頭が痛い…
ナースのおばさんは先生ッッ!といいながら慌てて部屋の外へ走ッッて行ってしまった。
その後すぐ親が来た。
『おはよぉミズキ。』
それだけ言うと花瓶に花を飾りだした。
私は何か話しかけようとした…
『ぁの…』
ガラッッ!
ん?
医者とナースが入って来たのだ…
医者『ミズキちゃん話せるようになったんだって?』
母は何を言っているのかわからないみたいだ。
ぉばさん『ミズキちゃんッッ話して見て?』
何を話せばいいかわからない私はとりあえず『おはようございます』と言ってみた
皆は黙ってこちらを見ていた。
医者は『奇跡だ…』と言っていた。
その後からの話は覚えていない
『そのまま家に帰っていい…』
ただそれだけ言われた事は覚えている。
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