第1章 始まりの戦い

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やっと旅立つが…   サクラ「歩きか…?」 リン「それもそうですね…」 ミユ「……あっ!」   思い付いたかの如く呪文を唱える すると大人数で乗れる龍の子供が召喚された   ミユ「みんなを乗せて空へ飛んでくれる?」   すると龍の子はコクリと承知して5人を乗せてくれた そして上空約500mを飛ぶ!   リオ「気持ち良い~っ」 シノ「すごーい」 サクラ「お前等やんちゃだなぁ…💦」 リン「そうですね…」 ミユ「それ行け~っ」   旅立ってから5分、空飛んで5分、合計10分経った時に思った…   シノ「そういえばサクーシャさんは歩きでしたっけ…」 リオ「普通だったら歩きだなぁ…」 サクラ「あぁ、こんな上空から見つけるなんて難しいからな」 リン「ミユ、出来るの…?」   急いでミユは低空飛行を頼んだが… 龍の子は仕方なくため息をつきながらも上空10mで飛行を開始した   サクラ「よ~しっ、辺りを探すぞ~」 リオ「只眺めるだけかよ…💦」   飛んでいた時にモンスターが現われた(ドラクエのスライム5匹)   ミユ「よしっ、やっちゃって!」   龍の子の攻撃"火炎放射" すぐさまに瞬殺   リオ「意外と容赦無いな~」   今度はスライムよりちょっと強い蝙蝠が3匹   リン「ここは私が…」   すると放つ矢(1握りで3本で)が誤差も無くターゲットを射る事が出来た   サクラ「やれば出来るじゃん😃」   今度はレベルが強そうなモンスターが現われた!   シノ「よーしっ!」   タイマンで勝負するつもりだ   リオ「死ぬなよ~」 サクラ「大丈夫だって」   状況はシノが主導権を握ってトドメは   シノ「王家伝承剣術"一輪の花"!」   花の形のように切る技で蹴散らした   シノ「一応様になって来たかな」 リオ「まだまだ甘い」 サクラ「私が刀だったらシノより早く斬れるよ~」 シノ「ちょっとくらいは褒めてくださいよ~💦」   甘ったれるな新米剣士が! こんなんじゃ何時まで経っても高等戦士になれないぞ!   ミユ「サクーシャさんは何処まで進んでいるんだ?」 サクラ「5000km行ったんじゃないか?」 リオ「理論値でね」 リン「凄いですね…」   まだまだ見つけるまで龍の子の背中に乗って飛んでいる5人だった
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