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やっと旅立つが…
サクラ「歩きか…?」
リン「それもそうですね…」
ミユ「……あっ!」
思い付いたかの如く呪文を唱える
すると大人数で乗れる龍の子供が召喚された
ミユ「みんなを乗せて空へ飛んでくれる?」
すると龍の子はコクリと承知して5人を乗せてくれた
そして上空約500mを飛ぶ!
リオ「気持ち良い~っ」
シノ「すごーい」
サクラ「お前等やんちゃだなぁ…💦」
リン「そうですね…」
ミユ「それ行け~っ」
旅立ってから5分、空飛んで5分、合計10分経った時に思った…
シノ「そういえばサクーシャさんは歩きでしたっけ…」
リオ「普通だったら歩きだなぁ…」
サクラ「あぁ、こんな上空から見つけるなんて難しいからな」
リン「ミユ、出来るの…?」
急いでミユは低空飛行を頼んだが…
龍の子は仕方なくため息をつきながらも上空10mで飛行を開始した
サクラ「よ~しっ、辺りを探すぞ~」
リオ「只眺めるだけかよ…💦」
飛んでいた時にモンスターが現われた(ドラクエのスライム5匹)
ミユ「よしっ、やっちゃって!」
龍の子の攻撃"火炎放射"
すぐさまに瞬殺
リオ「意外と容赦無いな~」
今度はスライムよりちょっと強い蝙蝠が3匹
リン「ここは私が…」
すると放つ矢(1握りで3本で)が誤差も無くターゲットを射る事が出来た
サクラ「やれば出来るじゃん😃」
今度はレベルが強そうなモンスターが現われた!
シノ「よーしっ!」
タイマンで勝負するつもりだ
リオ「死ぬなよ~」
サクラ「大丈夫だって」
状況はシノが主導権を握ってトドメは
シノ「王家伝承剣術"一輪の花"!」
花の形のように切る技で蹴散らした
シノ「一応様になって来たかな」
リオ「まだまだ甘い」
サクラ「私が刀だったらシノより早く斬れるよ~」
シノ「ちょっとくらいは褒めてくださいよ~💦」
甘ったれるな新米剣士が!
こんなんじゃ何時まで経っても高等戦士になれないぞ!
ミユ「サクーシャさんは何処まで進んでいるんだ?」
サクラ「5000km行ったんじゃないか?」
リオ「理論値でね」
リン「凄いですね…」
まだまだ見つけるまで龍の子の背中に乗って飛んでいる5人だった
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