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言葉足らず
重い足取りで
家路につく
いつも
自分の行く末を
気にしていた
寂し過ぎる毎日
『充実感』
いつの間に
無くしていた感覚
今日も時計は
無情に回り続ける
しかし僕は
見つけてしまった
無情に繰り返す
日々の中から
君を
何気なく僕の手を引き
何気なく微笑み
何気なく励ましてくれる
それだけで僕は
『僕』に還れる
今僕は
君を
『愛してる』
いや
そんな一言では
言葉が足りない
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