願い…

2/2
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
争い事絶えない世の中 それでも過ち繰り返す愚かさ。 罪のない子供たちが銃を持つ。 徐々に消されてく彼らの持つ 「優しい心」 俺は銃の重さは知らない。 だが、命の重さは伝えたい。 この世にばらまかれた欲望の塊。 それと戦う兵士達。 誰のため、何の為に戦いの意味も知らず、戦う人々。 人のため? 国のため? それならなぜまた黒い雨を降らす? 神さえ止められない。祈りは届かない。 持たざる者が泣くしかない。 また、いつか笑い合えるのか? 守る者があって、頼る物がある。 皆、同じ様にこの星に生まれ立って何故? 容赦ない鉛玉が子供達に降り注ぐ。 望まないミサイルをミサイルで撃ち落とす。その影でまた誰かがでかい兵器売り飛ばす。 「罪と罰」 その理由もう一回考えろ。 鳴り響く銃声の中に生きる執念はお互い様ならば、もう、止めにしないか? 憎しみや怒りからは、何も生まれはしない。 朝昼晩、いつ点けてもテレビから流れる暗いニュース。目を背けずに見るが。覆いたくなる目。 塞ぎたくなる耳。 笑顔で暮らす事の意味 笑顔で奪い去る事の罪 いつまでも止まらぬ権力主義。 無くすための日々、願がい、日々祈る… 俺は世界が笑い合える事を…
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!