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私とユウキは
そんな関係のまま
時は過ぎていった
私の5年の
部活も明日が最後かあ
とか考えながら
廊下を歩いてたら
「ねえ.ねえ。明日部活あるっ?」
「ぇ.あ.ありますよ!」
声をかけてきたのは
男子バスケ部の6年生の先輩。
「でるっ??」
「当たり前じゃないっすかあ!最後ですからね??先輩もちゃんとでてくださいよ?」
「愛奈でるんでしょ?出るに決まってんじゃーん」
「はえ?」
「んじゃまたねー」
.........
須田(スダ)先輩とは
バスケ部で顔を覚えて
すれ違う度に話したりした..
なんか
そんな事が楽しくて
結構須田先輩の事を考えるようになってきた........
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