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｢じゃあまたね｣と
嘘をついて 別れる
｢また｣なんてない
きっと 二度とない
＊またね＊
嘘が嫌いだった私達が
いつしかそれが上手くなって
｢思いやり｣からくる嘘は
傷付けないためのものなのに
互いの心に擦り傷を作っては
何かあるたびに胸を痛めてた
言葉がなくても繋がってた私達は
いつしか言葉だけでは繋がれなくて
｢虚しい｣ ｢悲しい｣
そのどちらなのか、
｢切ない｣ ｢苦しい｣
その両方なのかも曖昧で
きっとあなたにつく最後の嘘は
まだこんなにも好きなのに
｢大好きだった｣と言う嘘で
きっと私につくあなたの最後の嘘は
｢じゃあ、またね｣に決まってる
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