白雪姫

2/3

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/36ページ
葵「今度は白雪姫!」 凩「懲りないね。葵さんも」 風「配役は?」 烈「部長前向き」 凪「聞くだけタダだからな」 葵「王子はいないの」 凪「すでに原作ブチ壊しかよ」 凩「まあまあ。他はどうなってるんですか?」 葵「継母は……凪」 風「ギャハハハハ!! いいぞーやれやれー!!」 凪「ふざけんな(怒)」 葵「でね、風は姫を殺す猟師」 風「……まともな役だなぁ」 烈「チョイ役……」 葵「そんでー私と烈と凩は小人」 凩「そうなると……」 凪「白雪姫は……」 烈「残ってる……」 葵「憐だよ」 憐「Zzz……」 凪「…(殺す自信ねぇ)…」 凩「…(林檎食べなそう)…」 烈「…(初めっから寝てるのかなぁ)…」 風「…(助ける気ねぇ)…」 葵「ストーリーはね、 『猟師に殺されかけた白雪は、猟師を返り討ちにして、小人の家へ着きました』」 風「俺が死ぬのか!?」 葵「『そして白雪は眠くなったので寝室に向かいました。するとすでに三人の小人が眠っていました』」 烈「……嫌な流れ」
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加