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歩き続けてると見覚えのある道を見つけた。 ごく、と喉が鳴る。 その先を見ようと目を凝らして… 「あ…」 見つけた。 白 。 荘厳で、神秘的。 異質で、排他的。 以前と変わらない。 …否、 命を吸って より美しくなったのではないかと考えるほど、 一切の穢れを許さない、純白。
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