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聖亜「あーぁ…朝からこの満員電車はやだよ…😖まっ、また明日から寮生活だけどね💧」
ボクの通っている御園女子学園-ミソノジョシガクエン-は電車で30分の所。
寮が付いていて、普段はそっちで生活している。
夏休みなので、今日は荷物を持って行くだけ。
…ともう一つ。ボクらのクラスが呼び出しされた。
ボクがこの高校にした理由は…
なんとっ!!!
制服にズボンがあるのだ😁
(小、中とスカートを履いてからかわれたのは数知れず…(T^T)やっと想いが報われる❤❤)…と思って入った。
〇〇駅~〇〇駅~
聖亜「ん~😣降りるかぁ😌」
「キャッ」
聖亜「ん?」
女の子「ちょっと、離してください…っ!!!」
男「いいじゃん、いいじゃん❤可愛いね😃何処の制服?」
女の子「辞めてって言ってるでしょっ!!!!」
(あれって…ボクと同じ学校のだよね?)
女の子「やっ!!!!離してくださいっ」
男「あっ、クソッ!!!!抵抗すんなこのアマがっ」
女の子「キャッ!!!」
バシッ
男が女の子を殴る前にボクは男を思いっきり殴った。
聖亜「ボクの彼女になんか用?」
男「なんだよっ…男付きかよ!」
男は去って行った。
聖亜「なーんだ。呆気なかったね。」
女の子「………。」
聖亜「大丈夫?」
スッ…
女の子「えぇ…。」
聖亜「あっ、ちょっと!……なんだよ、礼くらい言えってーの。」
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