現場

6/6
前へ
/169ページ
次へ
そのテープには表には何もかかれていなかった。 スティーブはその全てのテープをビニールにいれてポケットにいれた。 小屋を出るときにリチャードが「どうだ?何かわかったか?」と聞いてきた。 「今のところ言った通り、自滅ではないな、このテープに何かはいっていることを祈るよ」とテープを目の前で振りながら答えた。 「そうか、また何かあったら伝えてくれ、今日は送るよ」 「ありがとう」 「今度は自分の車でこいよ」 そういい二人は笑いながらリチャードの車にのった。
/169ページ

最初のコメントを投稿しよう!

163人が本棚に入れています
本棚に追加