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しばらく細い路地を 歩いていた。サトシと少女は先に行ってしまい、もう見えない。
ようやくサトシと少女が見えたがそこは行き止まりだった。だが、かまわずに進んで行き、カノンもそこへ向かって行く。
スカイ
「ええっ、嘘だろ!?」
スカイが驚くのも無理はない。なぜならカノン達は壁に吸い込まれるように、擦り抜けたのだ。スカイも覚悟を決め、堅く目を閉じて壁に向かって走った。カノン達のように、壁にぶつかる衝撃も無く擦り抜けた。
すると現われたのは、緑豊かな庭園のような場所だった。
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