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スカイ
「!という事は……。ごめん、辛い事を思い出させて……」
カノン
「……ううん。気にしないで良いわ、スカイ君」
それから、しばらく沈黙が続いた。
サトシ達と遊んでいたラティアスは、その沈黙で兄・ラティオスの話をしていた事を悟り、スカイに近づいた。
ラティアス
『さっきは、いきなり抱きついたりしてごめんなさい』
スカイ
「テレパシーが使えたんだねラティアス。ビックリしたけど、怒ってないよ?それに、何か理由があったんだんだよね?」
ラティアスはスカイの言葉にうなずいた。ラティアスは今にも泣いてしまいそうな顔をしている。
ラティアス
『実はあの時、スカイ君の事……』
ラティアス
『お兄ちゃんが帰って来てくれたと思ったの!』
スカイ
「ええっ!?」
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