【第2章・秘密の庭で】

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スカイ 「!という事は……。ごめん、辛い事を思い出させて……」   カノン 「……ううん。気にしないで良いわ、スカイ君」    それから、しばらく沈黙が続いた。  サトシ達と遊んでいたラティアスは、その沈黙で兄・ラティオスの話をしていた事を悟り、スカイに近づいた。   ラティアス 『さっきは、いきなり抱きついたりしてごめんなさい』   スカイ 「テレパシーが使えたんだねラティアス。ビックリしたけど、怒ってないよ?それに、何か理由があったんだんだよね?」    ラティアスはスカイの言葉にうなずいた。ラティアスは今にも泣いてしまいそうな顔をしている。   ラティアス 『実はあの時、スカイ君の事……』                                                   ラティアス 『お兄ちゃんが帰って来てくれたと思ったの!』               スカイ 「ええっ!?」
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