【第2章・秘密の庭で】

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ボンゴレ 「くっ……。まさかリコリスというやつ、心のしずくを狙っておるのか!?」    ボンゴレは今だに残る腹の痛みを堪えながら、なんとか立ち上がる。するとそこへ先程サトシ達と別れたカノンと、カノンに変身したラティアスがかけつけた。   カノン 「大丈夫、おじいちゃん?」   ラティアス 『ボンゴレさん、大丈夫?』   ボンゴレ 「ああ、大丈夫じゃ」   カノン 「ねぇ、何があったの?」    カノンは心配そうに聞いた。そしてボンゴレは先程の出来事を話し出した。古代マシンのある所で怪しい行動をしていた事などを。   ボンゴレ 「もしかしたら、心のしずくを狙っておるのかもしれん」   カノン 「!」   ラティアス 『お兄ちゃん……』  
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