【第3章・護神祭】

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スカイ 「はい、これはサトシ君にあげるよ」   サトシ 「スカイ、ありがとな」    スカイは2つのキーホルダーのうち、ラティアスのをサトシに渡した。        すっかり日が暮れ、何やらお祭りのために設置したステージにたくさん人が集まって来た。ステージと逆の方向には祭壇らしきものがある。  やがてステージ上にカノンが登場した。何か始まるらしい……。 カノン 「皆さん、ようこそお越し下さいました!私は司会をやらせて頂くカノンと申します!」 スカイ・サトシ 「カノンちゃん?」「カノン!?」 カノン 「これから護神祭を開催します!」  カノンが祭りの開催宣言をすると、集まった人々がワァァッと歓声を上げた。  ……どうやら護神祭の、開催セレモニーのイベントが始まるようだ。  開催セレモニーはカノンの司会で進められていった。地元の小学生であろう子ども達が護神――ラティオスとラティアスをテーマにした劇を行ったり、合唱団による歌の発表があったりなど……とても楽しく過ごせた。
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