【第3章・護神祭】

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 それは、とても幻想的だった。この場にいる全員がその光景に見惚れている。 サトシ 「すげー……、あっ!あれってラティオスとラティアスの群れじゃないか!?」 スカイ 「えっ!?あ、本当だ……」  サトシはアルトマーレの上空に向かってラティオス達の群れが来るのを発見した。姿を消して飛んでいるようだが、時折姿を表しているようだ。 カノン 「これにて開催セレモニーを終了とします。これからまだまだイベントがあるので、皆さん楽しんで下さい!それでは司会を交代します。これからのイベントを司会して下さいますのは、ミス・アルトマーレに選ばれた……ジェーン・ブラウンさんです!」  “ミス・アルトマーレ”と言うのは、アルトマーレ全体の美人コンテスト最優秀賞に選ばれた人に送る称号だ。今年はジェーン・ブラウンという女性が選ばれたらしい。  カノンと入れ代わりにステージに上がったのはジェーンらしき女性。 ジェーン 「皆さん初めまして、ジェーン・ブラウンです。これからの司会は私が勤めさせて頂きます」 .
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