【第1章・三つ巴の戦い】

3/10
前へ
/46ページ
次へ
 そんなサトシ達を見て微笑む人物がいた。赤の瞳で鋭い目つきをしているが、優しそうな雰囲気の蒼い髪をした少年だ。少年はパートナーのカメールに声をかけた。   ??? 「フフッ……僕達も負けてられないね」   カメール 「カメッ!」    すると、レースの開始を知らせるアナウンスが放送された。   アナウンス 《ただ今より、水上レース護神杯を開催致します。レースに出場する方は準備して下さい》    少年はアナウンスに従い、スタート位置についた。偶然にもサトシの左のようだ。しかもサトシの右にはロッシもいる。
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

229人が本棚に入れています
本棚に追加