6月30日

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いつも通りの勝也とのメール交換 この前ホテルに行ったのにひとつなれなかったことがユリの脳裏にあったから 「あんまり放っとかんでよ〰」みたいなメールをしたユリ 『ユリとは、友達でおったほうがええかもなぁ』と返事がきた えっ!なんで?私なんか悪いことした?言った? 頭の中で叫んで、勝也に電話 「なんでなん?」 『イヤ、ただなんとなくそう思っただけや ユリはひとつにならんかったら、放っとくとか言うやろ』 「そんな意味やないもん!勝也に戻ってから2ヶ月近くなるのに、一回もひとつなってないし、ユリのことやっぱり嫌なんかと思って言っただけやん」 『嫌とかやないよ…できんねから仕方ないやん 考えたんやけど、ユリとは友達でいるほうがいい関係でおれるような気がするんや』 「そうなん?なんなんそれ!わかったよ!」 そう言って深夜勤務についたユリ… ろくに仕事は手につかず、再度勝也に電話 「やっぱイヤやから、ユリを彼女にしといてよ!嫌じゃないなら…」 『そうか~、わかった』 ひと安心のユリだった
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