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待ち合わせ場所に到着し、待っている間、手が震え、正気でないユリ…
今でもあまり覚えていない…まるで夢を見ているような感覚だったから…
勝也が来た
顔を見たとたん、涙が溢れた
『ユリのことが嫌になったとかやないんやで、これで最後とかやないし、友達でおったらええやん』
ユリの中で考えていたことは…
勝也はメル友のエミに夢中…だから、ユリが邪魔になった…エミと逢うための準備で、私と別れるんだ!
それしかなかった…勝也に言っても、それを認めようとはしない
ただのメル友、宮城県やのに、逢うわけない!と言う
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