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ユリは感情をぶつけた
ぶつけても勝也は変わらないこともわかっていたけど、苦しかったから、ただ叫ぶしかなかった…
意味もなく勝也の家に行ってみたり…
不安定な気持ちの中で仕事もしていた
淋しさからタカからのメールや誘いには応じていたユリ
タカと勝也のことを電話で話しているとき…
『せやから、言うたやろ!あんなヤツに戻るなって… なんで連絡とるんや!そんなヤツのこと好きになんてなるなや』
「仕方ないやんか!タカはユリがこうなって傷付いたこと喜んでるんやろ!こんなに心が痛いのに!そんなん言うなら死んでやる!」
車の中にあったカミソリを持ったユリ…
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