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一夜限りと思っていたメル友のタカ
その後もメールは続いていた
だけどユリはただの遊び
そう思っていたのに
勝也とは違うタカとの時間が楽しくなっていった
彼がいるとは言えないユリがいた
タカと逢うことが多くなり
勝也にはユリから連絡することは少なくなっていった
タカとパチンコに行ってる時、勝也からの電話
『何してんの?』
「デートしてるよ」
『そうか〰、俺はまだ仕事や〰』
そんな会話を普通にするユリ
勝也は冗談としか取らずにいた
もうユリの心に勝也は消えつつあった
「やっぱユリのことなんてどうでもいいんじゃん」
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