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スレイブは立ち上がり、ソードに念を押した。
「いいですか、絶対に真似しないで下さい!」
「大丈夫です、それに彼女は生きたいと願ってはいないようですし、ただ自殺だけは止めたいんです。」
「そうですか、けして無茶な事はしないように。」
「はい。」
そう言うとソードはスレイブの部屋を後にした。
無茶な事はするな、なんてソードに甘いのかとスレイブは少し考えこんだ、本当なら強制的に担当を変えるべきなのだろうと。
しかし、ソードにとって良い経験になるのではないか等と考えていた、まさかあんな事になるとは思いも寄らなかった。
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