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「過去に…?」
「ええ、十年経ったその人に会うのが怖いなら、十年前の彼になら会えるんじゃないですか?」
「あの頃の…、本当に?」
「何処まで出来るか分かりませんが。」
「正彦君に会える…、会いたい…、出来るの!」
「まだ分かりませんが…、明日また来ます。」
「そう、もし本当に出来るならお願い。」
「わかりました必ず、では早速調べて来ます。」
「調べるって何処で?」
「天界には、過去に死神が行った行為を記録した書物があります、それらが保管されている、人間界の図書館のような所があるのです、そこで。」
「ふ~ん、図書館ねぇ。」
「では今日はこれで失礼します。」
「ええ、明日また来てくれるのね。」
「はい必ず、では。」
「さようなら。」
ソードは急いで天界へと向かった。
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