1章

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葉子の挨拶に正彦はもう一度応えた。 「うん、おはよう、それじゃ行こうか。」 「いつもすまないね。」 そう言いながら庄之助が葉子の車椅子を正彦に託した。 「いえ、それじゃいってきます。」 正彦は葉子の車椅子を押して、学校へと向かった、庄之助はすぐに職場へと向かうようだ。
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