6章

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葉子は公園から立ち去る正彦を見送っていた、すると目の前にソードが現われた。 「きゃっ!ビックリした。」 「あ、すいません、今戻りました。」 「ねぇ。今、正彦君とお話していたの、私の姿が正彦君には見えたのよ。」 「えっ!そんな馬鹿な!」 「本当よ、それでね明日も会う約束しちゃったの、できるかしら?」 「日付をづらせばいいだけなので、それは可能ですが、信じられないな…、なぜ姿が…?」 「それならお願い、明日にして。」 「わかりました。」 またソードのもつ本が光り、二人を包みこんだ。
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