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「ソードさん!大丈夫!」
「だ、大丈夫です…。」
「よかった。」
「どうでしたか?」
「夢の様な時間だったわ。」
「満足して貰えたでしょうか?」
「え?ええ…。」
「まだ何か。」
「その、言いにくいんだけどね。」
「ええ。」
「もう一度だけ行けないかしら。」
「え!もう一度!」
「また明日って約束してしまったのよ。」
「……。」
「無理よね、うんいいわ、ごめんなさい無茶な事ばかり言って。」
「わかりました。」
「え?」
「もう一度だけなら。」
「本当に?」
「その代わり今度はきちんとお別れをしてくださいね。」
「わかったわ。」
「でも今日は無理です、また明日来ます。」
「ごめんなさい、お願いします。」
「それでは。」
ソードは重たい足取りで天界へと帰って行った。
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