7章

2/21
前へ
/100ページ
次へ
天界と呼ばれる場所にあるビルの一室にスレイブがイスに腰掛けて書類をみている。 そこにボロボロと言う言葉が合う姿でソードが部屋に入って来た。 「ソード!」 「先輩…、帰りました…。」 「衣類のイメージも保てないほどの力を使ったんですか!」 「すいません、無理し過ぎました。」 ソードは今日の事をスレイブに包み隠さず報告した。 過去に跳び、過去の谷山正彦には桜庭葉子の姿が見えた事。 「姿が!やはり!」 「やはり?」 「いや、続けて。」 「はい。」 そして、二人の接触は半年にも及んだ事。 「そんなに力を……。」
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

38人が本棚に入れています
本棚に追加