7章

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そして、明日もう一度だけ過去へ跳ぶ事。 「それは駄目です、禁書は返して貰います。」 「そんな!お願いします、もう一度だけですから。」 「貴方は自分の状態をわかってるんですか?」 大した事無いと言わないばかりに、衣類のイメージを戻し先程までとは別人の様にスレイブを睨みつけた。 「お願いします、もう一度だけですから。」 「ソード…、わかりました!無理しないで、何処にそんな力が…。」 「あ、ありがとうございます…。」 ソードは床に倒れこんだ。 「ソード!」 スレイブはソードを抱き起こしソファーへと運んだ。 「す、すいません…、先輩…。」 「しっかりして…、こんな状態で明日大丈夫だろうか?」 「大丈夫です!明日になれば…、きっと…。」
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