7章

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「わかりました、もう止めませんから。」 「ありがとうございます。」 ソファーに横になっているソードにスレイブは問い掛けた。 「谷山正彦は桜庭葉子の魂が見えたのですね。」 「は、はい…。」 「やはり…。」 「理由は分かりません…。」 「そのままで聞いてください、谷山正彦は自殺するつもりだったと思います、それで魂が見えたのでしょう。」 「え!」 起き上がろうとしたソードを、スレイブは抑えて続けた。 「実は今日、谷山正彦の事を調べたんです、すると彼はすでに死んでいました。」 「え!そんな!」 スレイブは大きなファイルを取り出しページをめくり始めた。
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