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桜庭葉子の病室。
部屋には葉子と名津美がいる、ソードは部屋の外で様子を見ている、部屋には葉子と名津美の笑い声が響いている。
「葉子さん、ここ数日は別人みたいね。」
「そうかしら?」
「だって、まえはそんな笑顔見せてくれなかったもの。」
「ふふ、そうだったかしら。」
院内放送で名津美が呼び出された。
「いけない!それじゃ、行くわね、また後で。」
「ええ。」
名津美は急いで病室をでた、落ち着かない女性である。
名津美と入れ替わる様にソードは病室へ入った。
「お待たせしました。」
「ソードさん。」
「では、早速いきましょうか。」
「身体は大丈夫なの?」
「心配には及びませんよ、しかし今回で最後です、いいですね?」
「ええ…。」
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