友情

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そして、こんな私の為に親身になってくれた紫音に感謝した。 涙が止まらなかった。 『私の為に長いメールありがとう。紫音がいてくれて良かった。あたし、もっと強くなる。そしてもっといい女になる!』 と返信した。 --ピピピッ、ピピピッ-- 『恋が出来るって事はそれだけで十分いい女だよ。次は幸せになれよ。』 紫音からの返信だった。 『じゃ、あたし紫音の彼女になれる様頑張る(笑)』 『バーカ。俺の彼女になったら苦労するよ。』 そんな冗談話をした。 そして、凄くほっこりした気分になれた。 紫音ありがとう。 そんな気分でいっぱいだった。 ------------------ 数日後、仁さんに『もうメール出来ない』とメールで伝えた。 仁さんからは『なんで?』と何度も聞かれ結局、『好きになってしまったから』と告白してしまった💧 仁さんは結婚はしておらず、彼女はいるらしい。私がライブ会場で見た幼い女の子は仁さんの友達の子供だったらしい💧 仁さんに『彼女と幸せになってくださいね。』 と送信して、私の淡い恋は幕を閉じた。
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