4/8
前へ
/264ページ
次へ
5回、海野がつかまった。 1本塁打、6安打を浴び、4失点。 その裏、明桜打線は帝東の石元にタイミングがあわず三者凡退。 帝東 000 24 6 明桜 000 00 0 そして、選手全員が交代した。 明桜商業 1 8 東石(3年) 2 6 赤野(2年) 3 5 虫川(1年) 4 7 山川(3年) 5 9 石枝(2年) 6 2 市野(1年) 7 3 芦沢(2年) 8 1 平澤(1年) 9 4 上山(1年) 平澤は変化球を上手く使い帝東打線を三者凡退に抑えた。 その裏、平澤がセカンドゴロに倒れた、直後に上山がライト前にヒットを放ち、東石が送りバントを成功させたが、赤野は初球をサードゴロでチェンジ。 6回、一死、一塁でついに、英雄が代打で出てきた。 大吾は、初球を高めのストレートで様子を見て、次に低めのスライダーがストライク。 3球目、内角をついたスライダーを、英雄がスイングした。 大吾のミットにボールはこなかった。
/264ページ

最初のコメントを投稿しよう!

378人が本棚に入れています
本棚に追加