言葉

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天使の様に 透き通る声で 僕の名前を呼ぶ。 それだけで、 ただ… それだけの事で 嬉しさに比例する様に 期待と切なさが募る。 君には ―“ただの友達”― としか見えてない 僕は ―“最愛のひと”― もう言葉じゃ 言い表せないこの感情… 何とも思ってないなら 優しい言葉で… 可愛い笑顔で… さりげない気遣いで… 僕を惑わさないでくれ。 いっその事… この降り積もる感情を タバコの様に 消せたらいいのに。 目も耳も…心も、 そして… 君を想うこの気持ちも、 ただの飾りだったらいいのに。 だけど… それでもきっと、 僕は君に恋をするだろう。 君と話すだけで 心が舞い上がる 僕がいるのだから…
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