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余韻と可奈を抱き締める
可奈も寄添ってきた
『何も変わってないよ可奈は』
『ありがとう…』
『俺は幸せだよ』
『わたしも…こんなに満たされた気持ちは久しぶり…』
『なら嬉しい 俺も満たされた気分だよ』
しばらく抱き合っているうちに可奈は寝息をたてていた
あんまり眠れていないと言っていたな…
せめて今夜はゆっくり眠ってくれたら嬉しい
俺は安心できる場所だと自惚れていいだろうか?
可奈の寝顔を満月のような光のルームライトの中見つめ続けていた
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