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照明を落とした部屋の中
白いシーツの上
可奈の白い肌
湯上りで少し紅色の肌
愛撫しながら
どうしても堪らなくて『印』をつけた
白い胸元に
俺の刻印
白い肌に
紅色の
口付けの跡
『あ…』
気付いた可奈が一瞬戸惑った顔を見せたが
その跡を指で撫でてにっこり笑った
『ずるい』
『可奈もつけたいのに』
『…いいよ』
『いいの?』
『うん』
遠慮がちに胸元に唇を寄せて吸う
可奈の跡が俺の肌につく
求め合い
求め愛
お互いの愛の跡
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