第七章『眞島光』

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そう言って俺は光の肩を両掴み 「大丈夫……今は俺が ―――いや、 俺たちがついているから―― ……だから 大丈夫だよ…」 「………うん」 光はまた俺にうずくまって泣いた そして俺は、 ―――その 震える小さな体を しっかりと抱いた そう、 しっかりと 強く…………
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