第六章『fatigue from various』

6/19
前へ
/370ページ
次へ
―――その後、 多少車通りが多くなった道を、自転車で進んでいった それにしてもだな… 「光……大丈夫なのか?」 「なにが?」 なにが?…と言われても… 俺がこんなに疲れてるのに、光は平然としてるなんてな… そういえば昔いつも、二人で喧嘩したときは光が勝っていたな。 そんな光が、体調崩しやすくなっているなんて――― なにがあったんだろう? その最中、ふいにおっチャンが、 「ほい、着いたでー」
/370ページ

最初のコメントを投稿しよう!

167人が本棚に入れています
本棚に追加