第六章『fatigue from various』

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「着いた――って?」 「ボーリング場に決まっとろう」 決まっとろうって… 今は、さっきからの経過時間20分、学校からの時間五十分といったところだ。 流石にまだはやいだろ… そう思い顔を上げると、目の前に… 『スーパーボウル』 という看板が堂々と掲げられている。 「…あれ? ボーリング場まで一時間半くらいかかるって言ってなかったっけ?」 「あんなもの嘘だよ 一時間半もかからへんて」 光はやれやれ、という風な感じだ 「――――嘘?」
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