第六章『fatigue from various』

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そしてボーリングを始めて一時間ほど経過したのだが――― マジでありえない……… おっチャンと光… 普通に200前後出してるし… 俺もだいたい普通のそこらへんにいる中学生よりかは良いスコアを出せていたので、少しの自信はあったが――― 最早、『二人の独壇場』 俺は今、二人の隣のレーンでゲンキとゴロっちとゆるゆるゲームをやっている。 だってさ、もう完全に二人の世界なんだものな 「行くでー!」 「なんの、あたしも負けへんで!」
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