明け方の空は、爽やかで
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次の日の朝、 昨日と同じように、過ごす僕。 母さんの声が、 ちょっとだけ、かすれてる。 目も腫れている。 「風邪よ。」 母さんは言う。 明け方、 寒かったからだろう。 僕も寒くて、 目が覚めたほどだ。
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