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第二章~魔法使いとの対面~
ボンッと音と煙を立てて出て来たのは長いローブを着た老婆だった。
「はじめましてツンデレラ私は……って何してんの?」
ツンデレラは老婆から離れ電話していた。
『もしもし警察ですか?自宅に不審なババアが……』そう言いかけた時……
ボンッとゆう音とともに電話が消えた。
「ちょっと待てーい」
『な……何すんのよ。電話返しなさいよ(怒)』
「人の話聞いてからにしてよ。兎も角はじめましてツンデレラ。私は魔法使いのキャサリンよ」
『歳のわりにはハイカラな名前ねww』
「いや……アンタもその若さでハイカラ知ってるのはビックリだわww」
【ハイカラとかいつの言葉だww。ハイカラさんが通るか?】
『知らないなら書くなよクソ作者め。つーかその漫画知ってる人少ねえぞ何年前の漫画だよww』
【うるせ兎も角進めるぞ】作者もツッコミに入ってくる始末だった。
「まあ兎も角ツンデレラよ……舞踏会へ行きたいかー」
『ニューヨークへ行きたいかーみたいに言うなよwwべ……別に行きたくなんかないわよ』
「あらそうかい?なら折角用意したこのドレスも無駄になるわねー」きらびやかなドレスツンデレラに見せた。
『……き……綺麗』思わず本音が出てしまった。
「でしょう?」
『///べ……別にババ臭いドレスじゃないの』照れ隠しだった。
「アハハ可愛いわね……ホレ」杖を振るとボンッと音を立てツンデレラの服装が魔法使いの持っていたドレスに変わる。
『うわあ……可愛いドレス』
「さあ早く行きなさい」
『馬車ねえからムリスww』
「出してあげるわよ」
『ならさっさと出せよ。』
「はいはい。ホイ」カボチャの馬車登場。
『うわあ……凄い……///あ……有難うねキャサリン』馬車に乗り小声で言った。
「フフフいえいえ。あっそうそう12時までだよ」
『分かったわ』その言葉とともに馬車は進みだし。魔法使いの姿が遠くなる。
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